このブログに来てくださった方へ

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このブログは北米の私立大学で日本語5年生を勉強している4名の学生たちのブログです。様々なトピックで話し合いをしています(話し合いのトピックは毎週、下にエントリーされます)。画面右側に「5年生の学生のブログ」があります。学生のブログのエントリーを読んで是非コメントをしていただきたいと思います。

国際状況は日々変化しています。日本をめぐる国際情勢、特にアメリカや東アジアの国々との関係は経済的影響を受けながら、その政治的な関係が大きく変わっています。そのような国際情勢の問題について様々な論評を読み、批判的に考えるのは大切です。また、東アジア3国のデリケートな歴史的背景を色々な国の視点から眺め、現在の情勢と関連付けるのは、難しい作業ではありますが、これから国際社会で活躍する人たちにとって必要不可欠なことだと言えるでしょう。このような活動を通して、国際関係を広い視野から理解し、今後日本語学習者として社会にどう関わっていくのか考えてもらうことがこのコースのねらいです。

それに加え、このコースを履修している学生の中には卒業後日本で働く者もおり、ビジネスの日本語やビジネスマナー/常識を知らなければなりません。このコースでは自分たちの日本語を使った仕事の経験について話し合ったりビジネス日本語を学びながら、今後どのように日本語を将来の仕事に役立たせるかも考えてもらおうと思っています。

学生たちは色々なトピックについて読んだり話し合ったりしたこと、それに対する自分の意見などをブログに載せています。彼らがどんなことを書いているか読んでいただき、是非暖かいコメントをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
コース担当より

2012年4月14日土曜日

第7週(3月26日〜30日)

1.国際関係・平和『文藝春秋:論点2011
トピック:戦争を若者にどう伝えるか2

2.ビジネス日本語(ビジネスマナー)
ビジネスマナー
電話応対マナー: 「クレーム電話の対応」

3.NHKドラマ「大地の子」Vol.3 第4部「黒災」第5部「長城」(山崎豊子原作)
学生からの質問
  • どうして労働改造所で一心が日本語を習っていることが知られたら銃殺刑ほどの厳しい刑になるのか。
  • どうして一心が黄書海の「自分の祖国の言葉を知らないのは人として恥だ」と言ったことをそんなに強く信じているのか。
  • 労働改造所でお互いに告発しあうことについてどう思うか。
  • 人事所長が何を言っても一心は日本語を話せないと言ったことについてどう思うか。
  • 重工業部に採用になった一心は日本語で起用されても喜んだりすることができずに複雑な感情になる。これはなぜだと思うか。
  • 陸徳志は残留日本人孤児の肉親探しが進められていると言われた。一心の肉親が生存していることを知ったら、徳志はどうすべきだと思うか。

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