このブログに来てくださった方へ

このブログに来てくださった方へ

このブログは北米の私立大学で日本語5年生を勉強している4名の学生たちのブログです。様々なトピックで話し合いをしています(話し合いのトピックは毎週、下にエントリーされます)。画面右側に「5年生の学生のブログ」があります。学生のブログのエントリーを読んで是非コメントをしていただきたいと思います。

国際状況は日々変化しています。日本をめぐる国際情勢、特にアメリカや東アジアの国々との関係は経済的影響を受けながら、その政治的な関係が大きく変わっています。そのような国際情勢の問題について様々な論評を読み、批判的に考えるのは大切です。また、東アジア3国のデリケートな歴史的背景を色々な国の視点から眺め、現在の情勢と関連付けるのは、難しい作業ではありますが、これから国際社会で活躍する人たちにとって必要不可欠なことだと言えるでしょう。このような活動を通して、国際関係を広い視野から理解し、今後日本語学習者として社会にどう関わっていくのか考えてもらうことがこのコースのねらいです。

それに加え、このコースを履修している学生の中には卒業後日本で働く者もおり、ビジネスの日本語やビジネスマナー/常識を知らなければなりません。このコースでは自分たちの日本語を使った仕事の経験について話し合ったりビジネス日本語を学びながら、今後どのように日本語を将来の仕事に役立たせるかも考えてもらおうと思っています。

学生たちは色々なトピックについて読んだり話し合ったりしたこと、それに対する自分の意見などをブログに載せています。彼らがどんなことを書いているか読んでいただき、是非暖かいコメントをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
コース担当より

2012年2月26日日曜日

話し合いのトピック:第3週

1.国際関係・平和『文藝春秋:論点2011
トピック:米中=G2の新しい構図とは

2.ビジネス日本語
(1)ビジネス日本語の最前線(『月刊日本語』より)
トピック:企業が求める人材とは(2008, July)
(2)ビジネスマナー
電話応対マナー
(3)サービス接遇

3.東アジア3国の歴史的関係
未来をひらく歴史
日本の侵略戦争(満州国、日中全面戦争、昭和天皇の戦争指導、ビラのなかの戦争、強制労働者、元日本兵の証言、「親日派」と「漢奸」、慰安婦問題、特攻隊と青年学徒、日本の総力戦と女性)

話し合いのトピック:第2週

1.国際関係・平和『文藝春秋:論点2011
トピック:中国の軍拡をどう見るか

2.ビジネス日本語
(1)ビジネス日本語の最前線(『月刊日本語』より)
トピック:現場からのレポート(2008, June)
(2)ビジネスマナー
電話応対のマナー
(3)サービス接遇

3.東アジア3国の歴史的関係
(1)『未来をひらく歴史
トピック:開港~日本帝国主義(日清戦争、日露戦争、日本の朝鮮支配の強化、三・一運動、五・四運動)